『The Hiramastu 京都』宿泊記 ひらまつ初の都市型ラグジュアリーホテル 

Hiramatsu(ひらまつ)

今回は、コロナ禍の2020年晩秋に、京都市中京区室町通にあります『ザ・ひらまつ 京都 』 (The Hiramastu 京都) に宿泊し、レストランを利用しましたのでご紹介いたします。

「京都駅」よりタクシーで約10分、京都市市営地下鉄 烏丸御池駅より徒歩約3分(アクセス)と、街中にありとてもアクセスがよかったです。

今までに利用した『ひらまつ』はこちらをご覧になってください。

京町家を再生、ひらまつ初の都市型ラグジュアリーホテル

オーベルジュ型ホテルで“滞在するレストラン”と言われるように、スモールラグジュアリーブランドを展開されていた「ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ」ですが、新しいブランドの第一号となるようです。

観光にも便利な京都の中心地、京都の歴史と文化を刻む京町家の建物は新たな価値を得て、都市型ラグジュアリーホテルとして生まれ変わり、2020年3月のコロナ禍にオープンされています。

江戸時代からの残る築120年の京町家を再生させるため、京都を知り尽くした名工「中村外二工務店」に建物の総合監修を依頼されています。

ホテル内には割烹とレストランがあり、街中にありながらもゆったりと広めで全室54平米以上、ジェットバス付で全29室の客室があります。

ミシュランガイド京都・大阪+岡山2021で初掲載で4レッドパビリオンを獲得

「ミシュランガイド京都・大阪+岡山 2021」にて、施設の外観や内装、レイアウト、おもてなしとサービスが特に魅力的なホテルは、これらのシンボルマークが赤で示されており、初掲載で最大評価の5パビリオンに最も近い4レッドパビリオンの評価をされています。

ミシュランガイドは、世界的に知られるグルメガイドブックで、優れたホテルやレストランに星の数を付けて格付けする。

ホテル部門においては宿泊施設の快適度の分類がパビリオンマークによって表され、1から5の段階によって快適度とサービスのレベルが示される。

「役行者山」の「見送」の特別展示

祇園際・宵山のメインストリート「室町通」

「THE HIRAMATSU 京都」が面している室町通は毎年7月の祇園祭(後祭)の際に山が建ち、宵山(巡行前日)には、聖護院門跡の山伏が護摩焚きを行う場所で、祇園祭・山鉾町の中心の通りです。

こちらでは、なんと、、、、期間限定で「役行者山」の山鉾巡行で用いる貴重な「見送」を展示されていました。

16世紀に制作された大変貴重な文化財です。

新型コロナウィルス感染症の影響で「山鉾巡行」は中止になってしまったので、限られた期間ですが、ご宿泊・お食事にいらっしゃる方は、直接見ることができるようです。

デラックスのお部屋

ドアを開くと、、、、お部屋の全貌が見えるわけではなく、入り込んだ通路を進み、そのたびに異なる表情が見えて、絵巻物のようになっております。
これが総合監修 中村義明氏による「日本の平面構成」なのだとか。(実際に行った際に体感されてみてくださいね)

こちらはベッドルームがあるお部屋で、残念ながら窓からの景色は楽しめませんが、障子から優しく入る光が趣があります。

変わったお部屋の構造なのでうまく撮れませんが、リビングスペースもあり、ゆっくりできます。

また、別のスペースには落ち着きのあるデスクスペースがあり、趣のある坪庭を眺めることができます。

冷蔵庫には、ヒラマツといえばこちらのアランミリアのジュースもありました。

また、こちらの玉兎の高級なお茶も入っており、美味しくいただきました。

シンプルモダンなバスルームにはジェットバスが完備されています。

ひらまつのオリジナルのリネン類もあり、

ホリスティックキュアーズというサロンで使用するような高品質なドライヤーも試すことができました。

オリジナルアメニティ

爽やかな香りのバスアメニティは京都・和束産茶葉を使ったオリジナル。「かづら清」の基礎化粧品が置いてありました。

レストランでの夕食 和食 割烹 いずみ

レストランは割烹とイタリア料理の2店舗あります。

イタリア料理 リストランテ ラ・ルーチェ

和食 割烹 いずみ

今回は、和食にいたしました。

GO TO TRAVEL(ゴートゥートラベル)も実施されていた時期でしたが、秋の紅葉シーズンとしては空いている様子でした。特に、早めのお時間にお食事をいただいたこともあり、空いておりました。

料理人さんも気さくな方でしたので、お話を伺いながら、気楽に色々と美味しいお料理をいただくことができました。

こちらのお料理は、かなりボリュームがあって、全部は食べきれなかったのですが、食べきるコツを教えていただきました(笑)みなさん、ランチなど加減されているようですね。ついつい、ランチも普通にいただき、お部屋にお菓子が置いてあるといただいてしまうので。。。次から気をつけようと思いました。

イタリアンの朝食

朝食は懐石風和食とイタリア料理から選ぶことができますが、昨晩、和食でしたので、イタリアンにしました。

竹林の庭に隣接する大きな梁のあるダイニングでいただきます。

ひらまつさんのパンをいつもほとんど食べきることができないのが残念でなりません。願わくば全部食べて見たいです(笑)

この辺りでも十分すぎるくらいの美味しさと量ですが、

ここからが本番です(笑)

朝からイタリアンってどのようなお食事がいただけるのかなと思っておりましたが、とっても満足です。

まとめ

今回は、コロナ禍のひらまつ京都で宿泊体験をご紹介させていただきました。

宿泊して、そのまま、美味しいお料理をいただける滞在型のレストランは、ゆっくりしたい時にはとてもおすすめです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

Hiramatsu(ひらまつ) 京都
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