2022年12月に沖縄の八重山諸島(小浜島、西表島、竹富島)を巡りました。
その際に、竹富島にある「星のや 竹富島」に宿泊しました。
今回は、その際に利用しました、ダイニングレストランでの朝食と夕食をご紹介いたします。
夕食:沖縄の素材を活かしたフレンチ「琉球ヌーヴェル」
沖縄の食材と“新しいもの”を意味する言葉を合わせた「琉球ヌーヴェル」
ゆんたくラウンジの奥にダイニング(レストラン)はあります。
●メニュー
フレンチならある意味どこでもいただけますが、沖縄の素材を生かしたフランス料理とは珍しいですよね。こういうのはとても嬉しいです。
ところどころに沖縄の工芸品が使われていて楽しめます。
ミンサー織りや。。。
シーサー。
ドリンクメニューの中から、ワインのペアリングのコースとアイヤルブルーというノンアルコールカクテルを選びました。
●アミューズ ヒージャー 茄子
ヒージャーとは山羊。
ヤギのタルタルと茄子との相性を楽しんでいただきます。
スパイスをアクセントとしたトマトのソースやコンソメのジュレが添えてあります。
ヒージャーって、くせがあるのかと思いきや、味付けがお上手だからなのかとても美味しくいただきました。
●パンとオリーブオイル
●Premier 赤マチ 島野菜 豆腐よう
赤マチはハマダイ
やいま味噌(お米と大豆を使用した味噌)でのマリネ
ドレッシングには豆腐よう(沖縄の伝統食材 豆腐に紅麹をつけた発酵食品)が使われています。
●Deuxieme 車エビ 月桃 アーサー
最初に運ばれてきたのは、ソースで飾られたお皿だけ??
ここから、目の前で仕上げをしてくださいます。
熱々の石に竹富島の月桃のお茶をかけて蒸らします。車エビの色が移り変わるのを楽しみます。
車エビは竹富島の特産品です。月桃の香りがとてもいいです。
こちらを先ほどのお皿に盛り付けていただき完成。
甘みがある車エビ、エビの旨味を凝縮したアメリケーヌソースうみぶどう、車エビの卵がそえられています。
●パン
このタイミングで再度、また違った種類のパンが登場。
コースのワイン2種類目が運ばれてきました。
●Soupe トマト マグロ
運ばれてきたのはアイス??フタを開けると、、、
スペインの伝統的冷製スープ ガスパチョでした。アイスクリームに見立てて盛り付けられています。お隣にはマグロが添えられています。
さきほど、選んだパンが温められてサーブされました。
●Poisson ミーバイ ウイキョウ
ミーバイとは沖縄の高級魚でハタ科の白身魚
ウイキョウとはハーブ(フェンネル)
ウニのソースと発酵バターのソースでいただきます。
コースのワイン3種類目が運ばれてきました。
●Viande 牛肉 ジーマミー バナナ(+2420円)
熟成させた黒毛和牛の炭火焼
ピパーツ(島胡椒)のピューレ
●Viande 豚肉 レバー パイナップル
レバーペーストですが、意外と食べやすかったです。
●Avant dessert フーチバ ピスタチオ あかね芋
ピスタチオのスープや あかね芋のペースがそえられています。
●Grand dessert マンゴー あわもり
仕上げが目の前で行われます。
黒糖を使用したマドレーヌ
あわもりとパッションフルーツのソースがかけられ、たっぷりとマンゴーがのせられます。
ラム酒でなく泡盛を使ってあるそうです。
ハーブティー
最後の最後にコーヒーとともに。。
コースメニューにはのっていませんでしたが、プティフール。
お腹いっぱいではありますが、ほどよい量で最後までとても美味しくいただけました。
沖縄食材をフランス料理としていただけるのは、とても珍しくていいですね。
星のや 竹富島 ダイニング(レストラン)での朝食
夕食でフレンチをいただいたのと同じダイニングで朝食をいただきます。
ちょうど東向きなのか、朝日がまっすぐ入り込んできます。
ダイニングでの朝食はこちらの4種類。
・和朝食
伝統的な重箱料理(ウサンミ)をもとにした「九品朝食」
お粥と昔ながらの製法で作られた豆腐を合わせた「ゆし豆腐粥朝食」
・洋食
魚介類のブイヤベースや命草サラダなど、竹富島らしさを味わえる「海風ブレックファスト」
八重山で親しまれる五穀に優しい味わいのフルーツを添えた「シリアルブレックファスト」
冬の7:00頃でしたが、ちょうど朝日が昇るころでした。
島の命草を味わう
和食が二種類
洋食が2種類ありました。
こちらのジュースは自由にいただけるようです。カラフルで気分が上がるジュース。
日の出を眺めながら、太陽のパワーをいただき。
沖縄食材のパワーをいただきます。
●「ゆし豆腐粥朝食」お粥と昔ながらの製法で作られたお豆腐
こちらのお豆腐のお粥は、想像以上においしかったです。おかゆでしょ〜なんて思っておりましたが、旨味もあって感動しました。(あなどってごめんなさい 笑)
●「九品朝食」 伝統的な重箱料理(ウサンミ)がもとになっている
重箱に色々なお料理がたくさん。朝からこれは気分があがりますね。
ご飯は、ジューシーも選べたので、ジューシーにしていただきました。
すっかり日が昇り、とても眩しくなってきました。
沖縄の太陽のパワーは冬でもすごい。。。
最後に素敵な器でコーヒーをいただきます。
まとめ
- 今回は、一泊だけの滞在でしたので、ダイニングで朝も夕食も目一杯楽しみました
- 連泊される方は、ルームダイニングや、島のお食事処でいただくという選択肢もあるかとおもいます
- 館内着できどらずにリラックスしていただけるのも魅力です