2023年3月に大分県別府にある星野リゾート「界 別府」に宿泊しましたのでご紹介いたします。
アクセス:星野リゾート「界 別府」
以前は、花菱ホテルがあった跡地のようです。
大分空港から別府駅 リムジンバスや車で約50分
ホテル最寄り 別府北浜駅から徒歩1分 1500円
北浜駅がホテルの近くにありました。
別府駅から徒歩9分
別府駅の目の前には、手湯がありました。
界由布院から界別府へ
- 大分自動車道(高速)で40分。鶴見岳があり少し迂回するような形で37kmほどの距離。
- やまなみハイウェイ利用で45分。由布岳、鶴見岳の中腹を走るコースで26kmほどの距離。
行き、帰りで両方のルートを利用してみました。
やまなみハイウェイは、少し山道のような道路ではありますが、景色がいいところがありました。
途中、鶴見岳への別府ロープウェイ、志高湖などの観光地もありました。
全室オーシャンビュー
明治時代に開港し、湯治客でにぎわいを見せた別府温泉街。
界 別府は全室オーシャンビューで、別府湾に面しています。
別府湾に面する高崎山も望めます。
界 別府のお部屋
全70室とやや大箱なホテルで、3世代やファミリーも多く宿泊されて少し賑やかな雰囲気でした。
ワンちゃんも一緒に宿泊できるお部屋もありました。
●お部屋の種類 (ホームページ)
・和室(定員3名) 48㎡ 別府湾をピクチャーウィンドウから楽しめる(今回はこちらのお部屋にしました)
・角部屋和室(定員4名) 57㎡ 各フロアのコーナーに位置、広い窓と解放感ある空間
・露天風呂付き和室(定員3名) 48㎡ 高層階に位置、露天風呂付、露天風呂からも海を一望
・露天風呂付き角部屋和室(定員3名) 57㎡ 高層階のコーナー,露天風呂付
・特別室(定員3名) 64㎡ 最上階の11階、露天風呂からは別府湾を一望
・愛犬ルーム(定員4名) 57㎡ 各フロアのコーナーに位置
チェックイン
界 別府の建築、デザインを担当したのは隈 研吾氏。
目の前には駐車場があり、駐車しているとスタッフの方が出迎えてくれました。
こちらの施設は、界でも珍しく街中にあるのでセキュリティがしっかりしていて、鍵がないと、こちらのフロントへと上がるエスカレーターが使えませんでした。
一度、外に出て、戻ってきた際には、スタッフの方に呼び止められ、名前を確認されたぐらいです(笑)
まずは、ロビー階へ。ロビー階にショップやトラベルライブラリーなどがあります。
ロビー階へ上がると、開放的なスペースがあり別府湾や高崎山が望めました。
和紙のちょうちんが照らす石畳、手湯や足湯など賑やかな別府の温泉街を彷彿させるつくりです。
海に近い別府温泉は塩泉で、重曹成分を含むため身体が芯から温たまります。
フロントの前には、トラベルライブラリーがあり、こちらではカフェなどがいただけます。
つげの櫛がついたルームキー。
宿泊棟につながるエスカレーターでお部屋へ。
シックな雰囲気の廊下。
「界 別府」のご当地部屋
地域らしさあふれる界の「ご当地部屋」。
全室オーシャンビューで、別府温泉の「血の池地獄」から着想を得たという柿渋色と海景のコントラストが圧巻の「柿渋の間」。
大分県において明治以降廃れ、近年復興された、伝統工芸品「豊後(ふんご)絞り」も客室を彩ります。
マットは、芯で身体を支えながらも、ふわっとした雲のような「ふわ雲スリープ」で、とても寝心地が良いです。
ピクチャーウィンドウからは、別府湾が一望できます。
このソファでゆっくりと海を眺めながら過ごせました。
高崎山も望めます。
窓は、少しだけ開くタイプでした。
お部屋はホームページで見るよりも、広く感じました。
ベッドルームとリビングを仕切る引き戸もありました。
蒸し生姜湯やコーヒーが用意されています。
冷蔵庫の中には、カボスのジュースや甘酒、ビールもありました。
冷蔵庫の中は有料です。
ウォークインクローゼットには、羽織と部屋着がありました。
ちょっと変わったつくりで、ウォークインクローゼットを入ると、さらに奥にお手洗いがあります。
そして、バスルームは別にありました。
こちらのお部屋はシャワーのみですが、館内の温泉を使ったので、こちらは使いませんでした。
コップは竹製で、風呂敷は薄紫色ですね。
シックなバスルームです。
全体像を見ると、、やはり全部屋海に面しているようでした。
お部屋でチェックインをして、いろいろな説明を受けました。
テーブルに別府銘菓のざぼんが置かれていました。
こちら、甘いのですが、柑橘系のさっぱり感もあって、ハマってしまいました(笑)
お土産でも購入しました。
こちらの施設は、夜になると、色々と催しがあるようです。
お部屋から夜の夜景も素敵でした。
対岸は、工場夜景のようです。
朝は、なんと、お部屋から日の出が見えました。
贅沢な時間でした。
まとめ
- 今回は、「界 別府」と「界 由布院」に宿泊しました
- 私たちが宿泊した際には、「界 別府」はファミリー層や若い方々も多く、「由布院」の方がのんびり過ごせた感がありました
- 界別府は、夜にフロント前の湯の広場で、夜市が行われ、ゲームや軽食をいただけるので、ファミリー層や若い方々が楽しみやすいのではないかと思います
- お部屋は、静かでゆっくりすることができました。