今回は、2020年初夏の梅雨時に、立山黒部も程近い長野県大町市にあります『星野リゾート 界 アルプス』に宿泊させていただきましたので、施設内の過ごし方についてご紹介させていただきます。(アクセス)
合わせてこちらの記事もお読み頂ければ幸いです。
このような状況下ですので、三密回避、最高水準のコロナ対策宣言をされていて安心して非日常を楽しむことができる星野リゾートさんを選ばせていただいております。
和の趣を大切に伝統も取り入れつつも、洗練された心地よさや快適さがあり、とても過ごしやすいのが『界』の魅力です。客室数も少なくてサービスが行き届いているのがありがたいです。
アクセス
今回は、松本駅からレンタカーでうかがいました。雨が降っていたこともあり、1時間半ぐらいでついたような記憶があります。位置的には長野県でもかなり北部で、富山県さかいです。
山道などでもなく、高瀬川沿いやパノラマロードなどを通って比較的運転しやすい道でした。
途中、安曇野付近も通りますので、観光もいいかもしれません。
チェックインからお部屋のご案内
お部屋は『信濃もてなしの間 和室』(定員:1~3名、広さ:42㎡)にいたしました。
客室棟の1階に位置する、ツインタイプのお部屋で、リビングには地元きりえ作家・柳沢京子氏によるきりえのアートフレームが飾られています。信州の自然をモチーフとしており、各部屋ごとに違うデザインなのだそうです。
ベッドは界のオリジナルマットレス。芯で身体をしっかり支えながらも、ふわっとした寝心地がまるで雲のような「ふわくもスリープ」です。
木の葉をすき込んだ松崎和紙のやわらかな灯り。
界といえばこちらの、玉が連なったデザインの風呂敷です。この中にアメニティが入っています。
こちらのお部屋はシャワーがついておりましたが、温泉がある旅館ですと内風呂は使わないことが多いので、全く問題ありません。
ご当地楽 囲炉裏の土間
囲炉裏の設けられた土間で、信州のディープな田舎体験ができます。信州名物のおやきや焼きりんご、燗酒(かんざけ)など時間毎に異なる囲炉裏のおもてなしや、独楽(こま)やお手玉などの昔遊びを楽しむことができます。
この時は、お茶の振る舞いがあったと思います。
トラベルライブラリー
トラベルライブラリーでは、お茶やコーヒーなどをフリーでいただけます。
大町温泉郷、葛温泉からの引いた温泉
梅雨時でもあったので、てるてる坊主が飾られていました。
大町温泉郷の湯は、北アルプスの麓に位置する湯量豊富な秘湯・葛温泉(くず おんせん)からの引湯で、アルプスの山々からもたらされた、約400年の歴史を持つ大自然の恵みの湯を楽しむことができます。
大浴場は、カラマツの林に囲まれ、アルプスの山々を望みます。
すがすがしい空気の中で、たまたま一人でしたので、ゆっくりさせていただきました。
温泉に入った後は、湯上り処で、ご当地のお茶やドリンクをいただき、ゆったりと湯涼みのひとときを過ごすことができました。
敷地内には小川が流れていて、心地の良い音を聞きながら、涼むのもいいですね。
梅雨時で、時折雨が降ったりしていたのですが、夕方には晴れまして、素敵な夕焼けを見ることができました。
反対の空にはなんと、虹まで!
敷地内はそんなに広くはないのですが、アルプスの美味しい空気を吸いながら夕涼みです。
まとめ
今回は、界 アルプスのお部屋や施設を紹介させていただきました。
標高が少し高いところにあるので、少し寒いのかと思いきや、平地と変わらない感じでした。
次回は、お食事をご紹介させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。