今回は、島根県松江市 玉造温泉にあります『星野リゾート 界 出雲』に2020年3月に宿泊させていただきましたので、ご紹介させていただきます。(アクセス)
このような状況ですので、3密回避の旅、最高水準のコロナ対策宣言をされている星野リゾートを選んでおります。
こちらも合わせてご覧いただけますと幸いです。
こちらは、出雲空港からは車で40分程度で、私は宍道湖の南側の9号線を通ってきましたが、途中少々道が混んでいるところもありました。帰りは、観光などをして宍道湖の北側を通って出雲空港まで帰りましたが、驚くほど空いており、運転しやすかったです。米子空港からも1時間程度となっております。松江市街地から車でおよそ約15分の場所に広がる温泉街です。
玉造温泉
日本一の潤い美肌温泉、姫神の湯の玉造温泉。1300年前、日本で初めて美肌効果が噂された温泉で、日本最古の湯として知られます。西暦733年編纂の『出雲国風土記』やかの『枕草子』にも玉造温泉が記されているそうです。
玉湯川沿いに、温泉旅館やお店、神社やお寺など散策スポットがあって、お散歩するのに最適です。
また、気軽に立ち寄れる足湯もあります。
玉造のシンボル“勾玉(まがたま)”をかたどった勾玉橋が川に架かっています。
玉湯川にある小島の真ん中の石は青めのうの原石。さわると幸せになるそうです。
散歩していると、なんとカピパラ!?何!?と思ったら、ヌートリアという外来種でした。初めて見ました。
桜の季節にはほんの少し早かったのですが、咲いている品種もありました。
桜満開になったら綺麗そうです。とてものどかな温泉街です。
界 出雲
外観なども写真撮り忘れておりますが、お屋敷のような、全室露天風呂付きの小さな宿で、美肌の湯を心ゆくまで楽しみ、旬の食材を使った創作和会席を楽しめます。
まず旅館に入ると、朱色の太鼓橋が、池をまたいでロビーと客室をつなぎます。
季節的にお雛様も飾られていました。
池には綺麗な鯉が泳いでいました。
お部屋
今回は、檜露天風呂付き和室にしました。お部屋の写真もほとんど撮り忘れております。。。
客室に入ると、お茶を入れていただきました。なんと、和菓子は三種の神器の1つ魔除けに勾玉(まがたま)の形!玉造温泉は勾玉の生産地として有名なのだそうです。
アメニティの持ち帰りOKのオリジナルの風呂敷のお色はこちら。
茶の湯体験
茶室の、蛙瞑庵(あめいあん)では茶道の先生がお茶を点ててくれました。
実は勉強不足で知りませんでしたが、日本三大茶処で茶の湯文化が松江では盛んなのだとか。
松江藩主・松平不昧公にルーツがあるそうです。日本庭園に面した茶室にてお抹茶と和菓子をいただき、ゆっくりさせていただきました。
神様を迎えて舞う伝統芸能「神楽」
夜にはロビーで石見神楽が披露されます。
出雲にまつわる神話で、石見神楽のハイライトでもある「大蛇(オロチ)」。八の頭を持った大蛇に襲われるクシナダヒメを、スサノオが日本酒で酔わせて退治する「ヤマタノオロチ伝説」を題材にした物語を、スタッフの方々が披露して下さいます。
間近での神楽は本当に大迫力でした!
トラベルライブラリー 紙芝居『神話語り』
トラベルライブラリーでは、島根や日本の神話に関する本があり、お茶やコーヒーを飲みながら、ゆっくりと読書もできます。
夜にはスタッフの方による『神話語り』という紙芝居も行われ、お子様も楽しんでいらっしゃいました。
こちらの旅館では、様々な体験で、地元の魅力的な文化や神話の世界を実感できます。
温泉
「出雲国風土記」に「ひとたび濯(すす)げば形容端正(かたちきらきら)しく、再び浴(ゆあみ)すれば万の病ことごとに除(のぞ)こる」と記されるほど古くから美肌の湯、優れた効能から「神の湯」と呼ばれてきた玉造温泉。
入浴をとても楽しみにしておりました。温泉をたっぷり染み込ませる「源泉パック」が用意されていてもちろん使わせていただきました!
内風呂と露天風呂と楽しませていただきました。
今回は、界 出雲の宿泊記をご紹介いたしました。次回は、お食事編をアップさせていただきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!