2023年5月に北海道を旅行しました。その際にニセコで「坐忘林」(ざぼうりん)に宿泊しました。
その際のお食事処でのお食事をご紹介いたします。
夕食:北懐石
お食事処は、ロビー階から1階に降りたところにありました。
個室や半個室でいただけます。
ちょうど、目の前の池が見えるお席でした。
北の大地で育まれた素材そのものの魅力を活かした「北懐石」
●ドリンクメニュー
●ノンアルコールの
Niki Sparkling Bacchus & Kerner スパークリングバッカス&ケルナー(仁木ヒルズ)
●薬味 春野見立
山菜の煮びたし(エゾエンゴサク)、ホワイトアスパラ
白樺の皮に覆われているのは、鱈場蟹(たらばがに)のしんじょ、
エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)は、北海道に群生地が多く、4月から5月に咲くそうです。
春の山菜としていただくようです。
●御椀 三平仕立て
鰊(にしん)と数の子、新わかめ、ゆずがあしらわれています。
●刺身
雲丹(うに)、牡丹海老(ボタンエビ)、本マグロ、松川鰈(マツカワガレイ)
藻塩でいただきます
●温味 蕗(ふき)のとうと甘エビのしんじょ
やちぶき 、カシューナッツのすりながしのスープ、山ごぼうを揚げたもの
●平皿 ホッケの炭火焼き、ハーブおろし
ホッケは、半日ぼし、一夜干しが普通だが、あえて生のホッケをお料理されたようです
●日替わり さかさ 羊蹄
春堀り長芋、白蕪(かぶ)、地ビール酢でいただきます
●強肴(しいざかな) 北海道 和牛の炭火焼き
青唐辛子醤油漬けなどでいただきます
●食事 赤だし汁
蘭越産 ななつぼしというお米を使って ねかせじゃがいものごはん
●水菓子 甘味
春堀人参のモンブラン、桜餅 いちごとピスタチオの最中
●食後のお茶
菊芋、ラベンダー、白樺のハーブティーがありました。
和朝食
個室でゆっくりといただけます。
●プラムジュース
●釜で炊き上げた銀山ななつぼしの棚田米
●有機野菜サラダとのり
●焼き肴(鮭)昆布たまご
●レタスと玉ねぎのひたし、野菜の当座煮、山芋とろろ、たらこ
●食後のデザート
自然豊かなお宿で、とても気持ちがいい空間でした。
まとめ:北海道の旬が詰まったお料理の数々でした
- 窓から自然を眺めながら、ゆっくりと地のものをいただけました
- とても繊細なお料理、味付けで、美味しかったです